専門家と市民がネットワークを組んで自死遺族・自死未遂者の方々を支援するNPO法人のホームページです。
特定非営利活動法人 自死遺族支援ネットワーク・大分(さんそ)

NPO法人自死遺族支援ネットワーク・大分(さんそ)とは


わが国は、先進資本主義諸国の中で特に自殺率が高く、また1998年から2011年まで14年間連続で自殺者が3万人を超えるという状態が続きました。国は、2006年10月に自殺対策基本法を制定し、2007年6月には自殺総合対策大綱を策定し、2012年10月にこれを改定するなど、自殺対策に力を入れていますが、その中では、地域における専門家や市民の連携による自殺対策が重要であるとされています。

ところで、自殺対策の中で、行政の対策だけでは十分とは言えず、地域の専門家や市民の連携による支援が不可欠な領域として、自死遺族の支援と、自死未遂者の支援があります。

自死遺族は、家族・親族を失った悲しみに加え、死を防げなかった自責の念や周囲からの偏見にさらされて大きな精神的ストレスを抱えています。同時に相続、生命保険、生活問題などさまざまな法律・生活上の困難を抱えています。このような問題には、医師、臨床心理士、精神保健福祉士、社会福祉士、弁護士、司法書士などの専門家やゲイトキーパーとなろうとする市民が連携してカウンセリングや相談対応をしたり、社会的理解を広げる活動に取り組む必要があります。

自死未遂者についても、精神的混乱状態にある中で、当面のカウンセリングをしながら、自殺企図の原因となった社会的要因に対して、法的・環境的・人間関係的な調整を行う必要があります。

そこで、私たちは、このような自死遺族や自死未遂者の問題に、専門家や市民が連携して対応することで、広い意味での自殺対策に取り組み、地域社会に貢献するとともに、人権擁護に貢献することを目的として、NPO法人自死遺族支援ネットワーク・大分を設立しました。

略称を「さんそ(SUNSSO)」と名付けたのは,「 Support Network for Survivors of Suicide Oita 」の頭文字をつなぐとともに,酸素吸入で 気持ち復活みたいなイメージも込めたものです。

よろしくお願い申し上げます。

理事長 河野聡 事務局長 河野聖子